R.05.06.28
「函館碧血会」入会者募集
函館碧血会
「函館碧血会」は、明治八年(1875)に谷地頭の丘に碧血碑が建立されてから今日まで、毎年欠かすことなく碧血碑前において箱館戦争で犠牲になった旧幕府軍の「碑前慰霊祭」を行ってきました。箱館戦争が終った後、路傍に打ち棄てられていた旧幕府軍の犠牲者を市民が自主的に収容し、埋葬しました。「亡骸に敵味方はない」という考えのもとにです。
今も「函館碧血会」では、「史跡・函館碧血碑」と境内周辺の環境を保全し、碧血碑に祀られる多くの志士たちの慰霊・顕彰」を行うことを目的として行動しています。私たちはこうした活動を通じて これからも会員相互の交流を図りながら、広く郷土の市民文化活動の一環として、活動を続けていきたいと考えています。
いま、函館碧血会では、こうした会の趣旨・活動に賛同し、応援して頂ける方を募集しております。別に添付している「入会申込書」にご記入のうえ、郵送・FAX・メール等で事務局までお届け下さい。
なお入会頂きましたら、別に「振込用紙」を郵便で送付致しますので、会費はそれにてお送り頂きますよう、お願い申し上げます。
○函館碧血会の主な活動
- 毎年の「6月25日」に碧血碑の前広場において、「碑前慰霊祭」を行います。
- 碧血碑並びに碧血碑境内およびその周辺敷地の、清掃・整備のなど手入れを行います。
- 会員相互の交流を図るため、文化活動や広報の発行を行います。
- その他、役員会で決められた事項を行います。
○会 費
入会を検討される方が、最も気にかかるのが年会費です。「函館碧血会」の規約上では、下記のとおりとなっており、定額会費制ではないのです。どうしてこのようになったのか、よくわかっていない所もありますが、おそらくは明治・大正の早い時期には、会費という制度ではなく、毎年の碑前祭の年忌として「御霊前」、「供花料」などの名目で持参頂いたことが始まりだったのではないかと思われます。
「函館碧血会会則」の「運営細則」には、
- 入会時に「入会金千円」を、会費と共に納入します。
- 年会費は一口千円とし、二口以上の納入とする。(令和3年5月改訂)
と決められております。従来は一口以上でしたが、近年は「碧血会だより」の送付や会の運営費などもあり、年会費は二千円以上の金額を納めて頂く様改訂しております。
入会が確認され次第、郵便振替用紙をお送りいたしますので、お近くの郵便局で払い込みくださいますようお願い申し上げます。
入会を希望する方は、郵便・FAXまたは電子メールで以下の入会申込書を送ってください。

