箱館戦争終結153周年
講談と浪曲の夕べ

2022年6月25日浪曲「土方討死」函館初公開決定

昨年の6月に函館出身の笹井邦平氏が書かれた平成１２年の国立演芸場「大衆芸能脚本募集」浪曲部門受賞作品である「五稜郭始末記」を函館で初めて発表しました。昨年に続いて、今年は同じ笹井邦平氏原作の「土方討死（ひじかたうちじに）」を発表いたします。

　東家一太郎さんは箱館戦争で榎本軍が降服した旧暦5月17日（新暦6月25日）に行われる碧血碑前慰霊祭に浪曲「五稜郭始末記」を奉納するために来函します。
　碧血碑をたてるきっかけとなった柳川熊吉たちの遺体回収の物語を、三味線にあわせて語ります。（6月25日午後2時の慰霊祭後、2時半ころより）
その当日夜に一般向け公演を行います。

また、ゲストとして函館の講釈師の荒到夢形（こうとうむけい）さんも登場し、箱館戦争にかかわる講談を語っていただきます。

• 浪曲：土方討死
• 口演：東家一太郎（あずまやいちたろう）　　　
• 曲師：東家美（あずまやみつ　三味線）

• 講談：
• 講釈師：荒到夢形（こうとうむけい・函館在住）　

• 日時：2022年6月25日（土）　19：00〜20：45　　　（開場18：30）
• 会場：函館市亀田交流プラザ講堂　（函館市美原1丁目26-12　函館バス「亀田支所前」下車すぐ）
• 入場料：1000円（終了後に投げ銭箱を用意しております。千円以上のご協力ください）
• 主催：東家一太郎　函館応援会
• 協力：函館碧血会
• ほか：会場では体温測定、マスク着用などご協力をお願いしております。定員200名の会場で入場を90名までとし、間隔をあけて席を用意しております。
  

なお、一太郎さんたちは翌日（26日日曜）の午後1時から函館蔦屋書店でも口演いたします。出し物は「五稜郭始末記」の予定です。（30名・無料ただし投げ銭歓迎）