明治辰巳之役東軍戦没者過去帖
明治40年 榎本武揚 序あり
資料番号 1810449478
以下は函館中央図書館所蔵の戦没者名簿を函館と奥羽とに分けて表の形にしたものです。
函館碧血会刊行の「箱館戦争と碧血碑(木村裕俊著)」に掲載された名簿を原文にあたって改訂しました。
原文も読みやすい楷書ですが、入力時の誤読があるかもしれませんので、気づいた方は事務局あて連絡ください。
原文は殉難地、氏名のみの記入ですが、検索しやすいようにデジタル資料館でのページ数と過去帳の通し番号を付しています。
通し番号で1~366までが武士の身分のもの、367以降は町人の身分のものと分けられています。当時、町人には苗字がありませんでしたので、この名簿もそうなっています。
函館に先立つ「奥羽之役」についてはこちらのページをご覧ください。
なお、箱館戦争の榎本軍戦没者に関する最も詳細な研究は昭和34年発表の神山茂さんの「幕軍陣歿者氏名考」ではないかと思います。これは函館碧血会刊行の「復刻版碧血碑物語」に収録されており、今も買うことができます。 (担当 福島)
原文は函館中央図書館のデジタル資料館で閲覧することができます。(現在は閲覧不可になったようです。)
